ラングマイヤーバックアップ FAQ

ハードディスクを正しくバックアップする方法

バックアップ・コピーは、データ消失時の救世主です! バックアップ・コピーは、データ消失時の救世主です!

データのバックアップは、万が一のトラブルに備えるために欠かせない対策です。現在では、ハードディスクドライブ(HDD)がバックアップ先として最も一般的に利用されています。もちろん、DVDや磁気テープなど他のメディアも存在しますが、HDDが主流である理由は、容量や速度、コストパフォーマンスのバランスが優れているためです。

本記事では、機能ごとではなく、データバックアップにおけるハードディスクの活用方法について、要点を分かりやすくご紹介いたします。

以下の4つのトピックで、Langmeier Backupがどのような分野でお客様をサポートしているかを解説します:

  • ハードディスクのバックアップ
  • 外付けハードディスクへのデータバックアップ
  • ハードディスクの暗号化
  • ハードディスクの復元

ハードディスクのバックアップ

Langmeier Softwareでは、外付けハードディスクへのバックアップを、ご自身の大切なデータを守るための最適な方法と考えています。ハードディスクには大量のデータを保存できるため、Windows全体のイメージバックアップや、個人データのバックアップを高速かつ効率的に行うことが可能です。

ハードディスクへのバックアップは、最低でも月に一度は定期的に実施することをおすすめします。また、バックアップしたハードディスクが正常に動作しているかどうか、定期的にテストすることも重要です。万が一、ハードディスクが故障してデータが読めなくなった場合、新しいハードディスクを購入しなければならないこともあります。

最近では、最初からフラッシュメモリ搭載のSSDハードディスクを選択される方も増えています。SSDは物理的なドライブが存在しないため、従来のHDDのような故障リスクが低減しますが、価格面ではHDDよりも高価です。

ハードディスクのミラーリングLangmeier Backupで実現可能です。新しいバックアップタスクを作成し、ハードディスクイメージバックアップを選択することで、Windowsオペレーティングシステムを含むCドライブだけでなく、他のハードディスクやパーティションもイメージとしてバックアップ・ミラーリングできます。イメージバックアップとファイルバックアップの違いについても、ぜひご覧ください。

もう一つ便利な機能として、ハードディスクの同期があります。これはLangmeier Backupの「現在のジョブの設定」から「Synchronisation: Remove deleted files also on the backup medium(同期:削除されたファイルをバックアップメディア上でも削除する)」オプションを選択することで、元のハードディスクとバックアップ先のハードディスクの内容を常に同じ状態に保つことができます。

ハードディスクのバックアップは本当に安全ですか?

さらに安全性を高めるためのヒント

  • ハードディスクを2台用意し、バックアップ用のコンピュータにのみ接続して交互にバックアップを作成しましょう。例えば、1週目はハードディスクAに、2週目はハードディスクBにバックアップを取るといった運用です。1台は自宅以外の場所(例:職場)に保管することで、火災などの災害時にもデータを守ることができます。
  • ハードディスクへのバックアップと、クラウドへのバックアップを併用するのも効果的です。ただし、クラウド上のデータは暗号化し、第三者が簡単にアクセスできないようにしてください。
  • 安全なデータバックアップのヒントについては、こちらの総合記事もご参照ください。

外付けハードディスクのデータバックアップ

多くのユーザーは、外付けハードディスクをデータの追加保存用として利用していますが、Langmeier Backupなら、バックアップ用途としても全く問題ありません。コンピュータデータのバックアップに使っている全ての機能を、外付けハードディスクのバックアップにもご活用いただけます。

外付けハードディスクへのデータバックアップは、一度だけ、または定期的に実施することが可能です。例えば、バックアップ専用の2台目の外付けハードディスクにミラーリングしたり、特定のデータだけをバックアップしたりすることも簡単です。ここでも、外付けハードディスクを定期的にバックアップすることを忘れないでください。特にWindowsのイメージバックアップではなく、データ「だけ」をバックアップする場合、定期的なバックアップを怠りがちですのでご注意ください。

ドライブの同期:2台目の外付けハードディスクと同期させることも可能です。

ハードディスクの暗号化

Langmeier Backupには、ハードディスクの暗号化機能も搭載されていますが、バックアップ用途に限定されます。元データが既に暗号化されているかどうかはお客様次第ですが、必要に応じてバックアップ先のハードディスクを暗号化することができます。ただし、この機能を利用するには、Langmeier Backup Businessライセンスの購入が必要です。

インストールされているWindowsのバージョンはLangmeier Backupには関係ありません。Windows 7やWindows 8でハードディスクのバックアップを暗号化しても、Windows 10でも問題なくご利用いただけます。

ハードディスクの復元

ハードディスク全体やパーティションのイメージバックアップを定期的に取得していれば、Langmeier Backupで予防措置を講じることができ、万が一オペレーティングシステムの復元が必要になっても安心です。Langmeier Backupの復元機能についても詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。緊急時のブートメディア作成もお忘れなく。これにより、Windowsオペレーティングシステムやハードディスクの復元が、まるで子供の遊びのように簡単に行えます。

データ復旧:ハードディスク上のデータバックアップについては、外付けハードディスクや内蔵ハードディスクに関わらず、十分な予防措置を取っていれば、高額なハードディスクデータ復旧サービスに頼る必要はありません。

Langmeier Backupで、大切なデータをしっかり守りましょう!

著者について Alexander Vogt
第1、第2レベルのサポート


ラングマイヤーのソリューションでは、自動化を簡単に設定することができ、作業負荷を最小限に抑え、効率を新たなレベルに引き上げます。 私たちは日々、最高のパフォーマンスを提供し、お客様をサポートするよう努めています。 1stおよび2ndレベルサポートの責任者として、アプリケーションの導入に関するご質問をお受けします。

電話番号
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電子メール
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